離乳食中期の鶏むね肉は冷凍すりおろしで解決!パサつきなしのしっとりおかゆレシピ

離乳食中期(7〜8ヶ月)の赤ちゃんにタンパク質を摂らせたいけれど、鶏むね肉の「パサつき」が気になっていませんか?この記事では、冷凍した鶏むね肉を「凍ったままですりおろす」という裏技を使い、驚くほどしっとり滑らかに仕上がる「鶏むね肉のおかゆ」の作り方を詳しく解説します。下ごしらえのコツから保存方法、栄養バランスまで、忙しいママ・パパに役立つ情報を網羅しました。
離乳食中期の赤ちゃん向け、しっとりとした鶏むね肉のおかゆとパステルカラーのスプーン
離乳食中期の赤ちゃん向け、しっとりとした鶏むね肉のおかゆとパステルカラーのスプーン

離乳食中期の鶏むね肉、なぜ「パサパサ」になるの?

離乳食中期(もぐもぐ期)に入ると、白身魚だけでなく、鶏肉(特にささみやむね肉)に挑戦し始めます。しかし、鶏むね肉は脂質が少なくヘルシーな反面、加熱すると水分が抜けて繊維が硬くなりやすいのが難点です。赤ちゃんが「オエッ」としてしまったり、べーっと出してしまう原因の多くは、この独特のパサつきにあります。

従来の「茹でてから細かく刻む」方法では、どうしても繊維が残ってしまいがちです。そこで今回ご紹介するのが、「冷凍鶏むね肉をすりおろす」という画期的なテクニックです。この方法なら、加熱前から肉の繊維を極限まで細かくできるため、まるでお豆腐のような口当たりを実現できます。

📋 しっとり鶏むね肉のおかゆ レシピ

材料(1回分目安):

  • 7倍がゆ:50~80g
  • 冷凍鶏むね肉(皮なし):10g
  • だし汁(昆布や野菜だし):大さじ1
  • お好みの野菜(にんじん、ほうれん草など):適量

調理時間: 約10分

対象: 離乳食中期(7〜8ヶ月頃〜)

調理法:

  1. あらかじめ鶏むね肉は皮を取り除き、使いやすい大きさにカットして冷凍しておきます。
  2. 鍋に7倍がゆとだし汁を入れ、弱火にかけます。
  3. 凍ったままの鶏むね肉を、おろし金で直接おかゆの中にすりおろし入れます。
  4. 全体をよく混ぜながら、鶏肉にしっかり火が通るまで2~3分加熱します。
  5. 肉の色が完全に変わり、おかゆに馴染んだら完成です。

究極の滑らかさを作る「すりおろし」の極意

このレシピの最大の特徴は、「生のまま凍らせて、凍った状態ですりおろす」ことです。茹でた肉をすり鉢で潰す手間が省けるだけでなく、加熱による収縮が起こる前に繊維を断ち切るため、仕上がりが圧倒的にソフトになります。

冷凍した鶏むね肉をおろし金でおかゆに直接すりおろしている様子
冷凍した鶏むね肉をおろし金でおかゆに直接すりおろしている様子
💡 ワンポイントアドバイス:
すりおろす際、鶏肉が小さくなると指を怪我する恐れがあります。最後の方はすりおろさず、大人の料理に使うか、包丁で叩いて使用するようにしましょう。

栄養面でのメリットと食材の選び方

鶏むね肉は、赤ちゃんの成長に欠かせない良質なタンパク質が豊富です。また、ビタミンB6も含んでおり、免疫機能の維持や皮膚の健康にも役立ちます。

成分 期待できる効果
タンパク質 筋肉や血液、骨を作る重要な材料
ビタミンA 粘膜や皮膚の保護、視力の維持
脂質(少なめ) 未発達な赤ちゃんの消化器官に負担をかけにくい
離乳食用に鶏むね肉の皮と脂肪を丁寧に取り除く工程
離乳食用に鶏むね肉の皮と脂肪を丁寧に取り除く工程
⚠️ 注意点:
離乳食に使う際は、必ず「皮」と「脂肪(黄色い部分)」を丁寧に取り除いてください。これらは消化に時間がかかり、赤ちゃんの胃腸の負担になることがあります。

さらに美味しく!おすすめの組み合わせ野菜

鶏むね肉は淡白な味なので、野菜の甘みをプラスすると赤ちゃんも喜びます。特に以下の野菜との相性は抜群です。

  • にんじん・かぼちゃ:甘みが強く、鶏肉の旨味を引き立てます。
  • ほうれん草・小松菜:不足しがちな鉄分を補えます。
  • 玉ねぎ:甘みだけでなく、お肉をより柔らかく感じさせる効果があります。
離乳食の鶏肉おかゆに混ぜる色鮮やかな野菜(にんじん、ほうれん草、玉ねぎ)
離乳食の鶏肉おかゆに混ぜる色鮮やかな野菜(にんじん、ほうれん草、玉ねぎ)

調理とストックの時短術

毎食すりおろすのが大変な場合は、まとめて作って冷凍保存しましょう。離乳食専用の冷凍トレーを使えば、1食分ずつ取り出せるので非常に便利です。保存期間は1週間程度を目安に使い切るようにしましょう。

離乳食専用の冷凍保存トレーに小分けされた鶏肉のおかゆ
離乳食専用の冷凍保存トレーに小分けされた鶏肉のおかゆ
📌 再加熱時のコツ:
レンジで解凍すると水分が飛びやすいため、少量の水やだし汁を足してから加熱すると、パサつきを防いで「しっとり」が復活します。
レンジ解凍後も水分を含んでしっとりとした離乳食の鶏肉おかゆ
レンジ解凍後も水分を含んでしっとりとした離乳食の鶏肉おかゆ
💡 主要な要約
  • 冷凍したままの鶏むね肉をすりおろすことで、パサつきのない究極の滑らかさを実現。
  • 皮と脂肪を完璧に取り除くことが、赤ちゃんの消化への負担を減らす鍵。
  • だし汁を活用することで、調味料なしでも深みのある味になり、赤ちゃんの食欲を刺激。
  • ストックは1週間を目安に。解凍時は水分を足して、しっとり感をキープするのがポイント。
※赤ちゃんの体調に合わせて、量は調節してください。初めての食材は1日1さじから始めましょう。

❓ よくある質問 (FAQ)

Q1: 鶏ささみでも同じように作れますか?
A: はい、ささみでも同様に作れます。ささみの場合は、真ん中にある白い「筋」をしっかり取り除いてから冷凍してください。

Q2: 鶏肉に完全に火が通ったか不安です。
A: お肉が白っぽく変色し、おかゆ全体がフツフツと沸騰している状態で2分ほど煮込めば安心です。すりおろしたお肉は粒子が細かいため、火が通るのも非常に早いです。

Q3: 解凍後にボソボソしてしまいました。
A: 電子レンジで加熱しすぎた可能性があります。少しずつ(20秒ずつなど)加熱し、途中で混ぜて様子を見てください。水溶き片栗粉で少しとろみをつけると食べやすくなります。

離乳食作りは毎日のことなので、少しでも楽に、そして赤ちゃんが喜んでくれるものを作りたいですよね。この「冷凍すりおろし法」は、一度覚えると手放せないテクニックです。ぜひ明日の離乳食から取り入れてみてください!

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