離乳食中期(7~8ヶ月)電子レンジで簡単!白身魚の煮付けレシピ

離乳食中期(7〜8ヶ月)の赤ちゃんにぴったりの、電子レンジで驚くほど簡単に作れる「白身魚の煮付け」レシピをご紹介します。魚の臭みを取る下処理のコツや、赤ちゃんが食べやすい柔らかな食感に仕上げるポイント、冷凍保存の方法まで詳しく解説。忙しいパパ・ママの味方になる時短テクニック満載です。

離乳食中期の白身魚:なぜ「煮付け」がおすすめ?

離乳食中期の赤ちゃん向け、電子レンジで作った柔らかい白身魚の煮付けのイメージ
離乳食中期の赤ちゃん向け、電子レンジで作った柔らかい白身魚の煮付けのイメージ

離乳食も中期(モグモグ期)に入ると、使える食材の幅がぐんと広がります。中でも白身魚は、良質なタンパク質を含み、脂質が少なく消化吸収に優れているため、この時期のメイン食材として非常に優秀です。しかし、「魚はパサつきやすい」「生臭さが気になる」という悩みを持つ方も多いはず。

今回ご紹介する「電子レンジで作る煮付け」は、だし汁と一緒に加熱することで、魚の身をしっとり柔らかく保つことができます。また、お鍋を使わずレンジだけで完結するため、少量を作る離乳食作りにおいて、洗い物を減らし、調理時間を大幅に短縮できるのが最大のメリットです。

📋 レシピカード

材料(1〜2回分):

  • 白身魚(真鱈、ヒラメ、鯛など):15〜20g
  • 和風だし(または野菜スープ):大さじ1〜2
  • (お好みで)片栗粉:少々

調理時間: 約5分

対象月齢: 離乳食中期(7〜8ヶ月頃)

調理法:

  1. 白身魚の皮と骨を丁寧に取り除き、5mm〜1cm程度の角切りにします。
  2. 耐熱容器に魚とだし汁を入れ、ふんわりとラップをかけます。
  3. 電子レンジ(600W)で約40秒〜1分加熱します(中心まで火が通るまで)。
  4. レンジから取り出し、スプーンの背などで身を細かくほぐしながら、だし汁と馴染ませます。
  5. パサつきが気になる場合は、少量の水溶き片栗粉を混ぜて再加熱し、とろみをつけます。

1. 離乳食に最適な白身魚の種類と選び方

離乳食中期に使える白身魚にはいくつか種類がありますが、それぞれ特徴が異なります。赤ちゃんの好みやスーパーの品揃えに合わせて選んでみましょう。

魚の種類 特徴
真鱈(マダラ) 最も一般的。身がほぐれやすく使いやすいが、鮮度が落ちると臭みが出やすい。
ヒラメ・カレイ 脂肪が少なく非常に消化に良い。上品な味で赤ちゃんも食べやすい。
鯛(タイ) 旨味が強く、お祝い事だけでなく離乳食にも最適。身はやや締まっている。

選び方のポイント: お刺身用の「柵」や「切り身」を選ぶと、骨が取り除かれていることが多く、調理が非常に楽になります。ただし、お刺身用であっても小さな骨が残っている場合があるため、調理前に必ず指先で確認することが重要です。

離乳食用に小さくカットされた新鮮な白身魚の切り身
離乳食用に小さくカットされた新鮮な白身魚の切り身

2. 魚の「生臭さ」を完全に消す下処理テクニック

赤ちゃんは嗅覚が敏感なため、少しでも生臭さがあると魚嫌いになってしまうことがあります。電子レンジ調理の前に、ひと手間加えるだけで仕上がりが劇的に変わります。

💡 臭み取りのコツ:お湯かけ(湯通し)
カットした白身魚をザルに入れ、上からサッとお湯をかけるだけで、表面のドリップ(臭みの元)が洗い流されます。これだけでレンジ調理後の香りが驚くほどクリーンになります。

もし特に臭みが気になる場合は、少量のミルク(粉ミルクを溶いたもの)に5分ほど浸してから調理するのも効果的です。ミルクのタンパク質が臭み成分を吸着してくれます。

魚の臭みを取るための湯通しの工程
魚の臭みを取るための湯通しの工程

3. 電子レンジでしっとり仕上げる具体的な手順

電子レンジは加熱しすぎると魚が硬くなってしまいます。以下のステップを守って、赤ちゃんの口に優しい「ふわふわ食感」を目指しましょう。

まず、耐熱容器は少し深めのものを選びます。だし汁が魚の高さの半分くらいまで浸るように入れるのが理想です。ラップは密閉せず、蒸気が少し逃げるようにふんわりとかけるのがポイントです。

⚠️ 注意: 加熱時間は機種やワット数によって異なります。まずは短めに設定し、様子を見ながら10秒ずつ追加してください。爆発(飛び散り)を防ぐため、一気に長時間加熱しないようにしましょう。
だし汁と一緒に電子レンジで加熱する前の準備
だし汁と一緒に電子レンジで加熱する前の準備

4. 中期(7〜8ヶ月)に合わせた「潰し方」の目安

中期は「舌と上あごで潰せる硬さ」が目安です。豆腐くらいの柔らかさをイメージしてください。レンジ加熱直後の温かいうちに、フォークやスプーンで細かくほぐします。

完全にペースト状にする必要はありませんが、パサついて飲み込みにくそうな場合は、水溶き片栗粉でとろみをつけるか、お粥に混ぜてあげるとスムーズに食べてくれます。この時期の赤ちゃんは、小さな塊をモグモグする練習をしているので、2〜3mm程度の粒が残っていても大丈夫です。

離乳食中期の硬さに合わせてほぐされた白身魚
離乳食中期の硬さに合わせてほぐされた白身魚

5. 冷凍保存とアレンジメニュー

離乳食作りを楽にするには、まとめて作って冷凍するのが一番です。製氷皿や小さめの保存容器に入れ、冷めてから冷凍庫へ。1週間を目安に使い切りましょう。

  • 野菜だし煮: 魚と一緒に細かく刻んだ人参や大根を加えて加熱すれば、これ一品で栄養満点の副菜に。
  • お魚粥: 解凍した白身魚の煮付けを、いつものお粥にトッピングするだけ。だしが効いて食欲が進みます。
  • ホワイトソース和え: 洋風にアレンジしたい時は、だし汁の代わりにホワイトソースで加熱すると、グラタン風になります。
小分けにして冷凍保存される離乳食の白身魚
小分けにして冷凍保存される離乳食の白身魚
💡 主要な要約
  • 1. 電子レンジ調理でしっとり: だし汁と一緒に加熱することでパサつきを防ぎ、ふっくら仕上げます。
  • 2. 徹底した臭み取り: お湯かけやミルク浸しで、赤ちゃんの「魚嫌い」を未然に防ぎます。
  • 3. 骨と皮の除去は必須: お刺身用の柵を利用し、最後は必ず指で触って安全を確認しましょう。
  • 4. 賢く冷凍保存: 1回分ずつ小分けに冷凍すれば、忙しい朝や夕食の準備もスムーズです。
※魚の種類によって脂質量が異なるため、初めての魚を与える際は少量から試してください。

❓ よくある質問 (FAQ)

Q1: 冷凍した白身魚の煮付け、解凍はどうすればいい?

A: 電子レンジの解凍モードを使用するか、少量の水やだし汁を足して通常モードで加熱してください。水分を足すことでパサつきを防げます。

Q2: どの白身魚が一番おすすめですか?

A: 初めてなら、クセがなく身が柔らかい「ヒラメ」や「カレイ」がおすすめです。手に入りやすさでは「真鱈」が便利です。

Q3: 片栗粉のとろみは必ず必要ですか?

A: 必須ではありませんが、お魚はバラバラになりやすいため、とろみがあった方が赤ちゃんがスムーズに飲み込めます。特にパサつきやすい鱈の場合はおすすめです。

離乳食作りは毎日のこと。頑張りすぎず、電子レンジなどの便利な機能を活用して、赤ちゃんと一緒に食事の時間を楽しんでくださいね。今回のレシピが、皆さんの離乳食ライフを少しでも楽に、そして楽しいものにするお手伝いができれば幸いです!

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